運命の神殿
概要
融合大陸の中心部にある円形の神殿。巨大な黄金の運命輪が浮遊し、その中心には鎖で繋がれた機械聖女フォルトゥナ・カテナータが立っている。訪れる者の運勢を占う場所として知られるが、なぜ彼女が鎖に繋がれているのかは謎に包まれている。
構造
神殿は完全な円形で、中心に向かって螺旋状に下降する構造を持つ。
壁面には無数の歯車が埋め込まれ、常に回転し続けている。
天井はなく、空には巨大な運命輪が浮かんでいる。
運命輪
直径百メートルを超える黄金の円盤。表面には古代文字で何かが刻まれているが、解読した者はいない。
輪は不規則に回転し、その動きに合わせてフォルトゥナ・カテナータの立つ位置も変化する。
訪問者は輪の動きを見て、自分の運勢を占うという。
訪問者たち
占い師の記録:
「輪が右に回れば幸運、左に回れば試練。だが彼女は何も語らない」
旅人の手記:
「青き宝石が輝く時、願いが叶うという。だが誰も彼女に近づけない」
詩人の一節:
「鎖に繋がれし運命の乙女、彼女は囚人か、それとも番人か」
謎
なぜ彼女は鎖に繋がれているのか。誰が繋いだのか。
運命輪の文字は何を意味するのか。
神殿を訪れた者の中には、彼女が微かに微笑んだのを見たという者もいる。
関連項目
- フォルトゥナ・カテナータ
- 運命輪
- 占いの儀式