
Illustration 06
#016
「灼熱の瞳持つ審問機、イグニス・インクイジトリス」
鋼鉄の肉体に宿る橙色の炎。歯車と聖印が刻まれし機械修道女は、 セラフィオス・アウリエル種の審問特化体として生み出された。
首元に埋め込まれた紅玉は、異端者の血を吸って輝くという。 彼女の前では、いかなる嘘も、いかなる背信も隠すことはできない。
異端審問記録より:
「彼女の瞳が橙に燃える時、罪人の魂は灰と化す」